競技力・脳機能を一緒に鍛える学生トレーニングスクール、金曜日クラスの様子

トレーナーの藤坂です。

 

先週は比較的暖かい日が多かったですね！

 

今週はまた寒くなるそうなので

 

体調を崩されないようお気をつけください！

 

現在、フォームconditioning整骨院では

 

学生向けのトレーニングスクールを2コマ開催しています。

 

水曜スクールと金曜スクールの2コマです。

 

柔軟性・バランス・筋力の機能向上を目的とした

 

19：15からのFORMトレーニングクラスと

 

眠っている脳機能の開発、判断力、視野、創造力向上を目的とした

 

20：05からのライフキネティックスクールのセットです。

 

その中の金曜日クラスの様子をご紹介します。

 

ちなみに水曜日と金曜日はメンバーが違うだけで

 

目的、タイムスケジュール等は同じです！

 

 

 

現在、多い時で9名の小・中学生がクラスに参加しています！

サッカー・野球とそれぞれの夢を叶える準備をこのスクールで行なっています。

基本的に小学生も中学生も同じことを行います。

特に柔軟性は、年々失いがちなため、小学生よりも中学生の方が

身長が伸びたり、身体のバランスが変わったことによって

柔軟性が低下していることが多いです。

 

 

これは、ふくらはぎのストレッチをしています。

ふくらはぎの筋肉は、ただ立っている状態でも使われるため

非常に疲労が溜まりやすい部分でもあります。

そのため、ふくらはぎの筋肉が硬くなるにつれて

足首の動きが悪くなりやすく、結果として

膝や股関節の怪我などの繋がってきます。

いい状態を保てれば、一歩目のスタートに力強さとスピードが増しますよ！

 

 

これは、しゃがむことを行なっています。

一見、簡単にできそうですが、できない子供が多いです。

これには周囲の環境の変化もできなくなっている

１つの要因として考えられています。

このしゃがむという動作は、足関節、膝関節、股関節など

多くの関節が共同して働くことによって綺麗に座ることができています。

要するに各関節がうまく機能しているかを見るのにも最適です！

お子さんがおられる方は、一度一緒にやってみてください！

きちんとしゃがむことで、

安定したプレー姿勢を作りやすく、効率よく動作を行うことができます！

 

 

もも裏のストレッチです。

もも裏の筋肉は主にスプリントなどの走る動作で主に使う筋肉です。

一方で、股関節と膝関節の動きに関わるため

硬くなりやすい部分でもあります(^^;)

柔軟性を獲得することで、腰のけがを減らすことができます！

また、一歩の幅も広がるためより速く走れるようになります！

 

 

これは、股関節の屈曲動作を維持したまま

肩甲骨を動かすトレーニングです。

走る動作では

骨盤がやや前傾の状態で走ることが多いです。

それに加えて、肩甲骨が機能的に動かせるかも

大切になってきます！

肩甲骨の動きが良くなると、

上半身の力を下半身に伝えやすくなる為力強く、そして速く走ることが可能になります！

 

 

このように、基本となる動作が

あたりまえに、そして無駄な力をいれずに

できるようになることを目指し

自分の夢に向かった準備として各自考えて取り組んでいます！

 

 

休憩を挟んで

今度はライフキネティッククラス。

まずはお手玉でウォーミングアップ！

手の入れ替え動作を行うことによって

判断力、反応速度な動作の切り替えを練習していきます！

スポーツのシーンでは

常に切り替えを求められます。

その切り替えに対応できるようにします！

 

 

これは目を正確に動かす練習をしています！

指をゆっくり動かして頭を動かさず追いかけます。

脳のトレーニングなのに、目の動き？と

思われるかもしれませんが

目の機能と脳の機能には深い関係があります。

結果的に目の機能があがると脳の機能も向上していきます！

 

 

シフォンという布をふりつつ

手と反対の足で同じ動きを行うメニューです。

手足の協調性をあげていきます。

手と同じ動きを足で行うのは難しく、

しかも同時に動かすとなると、

脳の多くの部分を使うため、コントロールも

難しくなります。うまくできるようになることで

キックやジャンプ、ダッシュなどの動きがスムーズになります！