【Q&A②】家庭でできる工夫と、子どもたちの変化

こんにちは
広島市中区にあるフォームconditioning整骨院の河内です。

 

 

前回は「ビジョントレーニングってどんなこと？」という基本についてお話しました。

今回はもう一歩踏み込んで、実際にどんな変化が見られるのか、そしてご家庭でもできる工夫をQ&A形式でご紹介します。

 

前回の内容はこちらからご覧になれます▶️

 

 

 

Q1. ビジョントレーニングで、子どもはどう変わるの？

A. 「見る力」は、目だけでなく“脳と体の連携”に関わります。

 

実際に取り組んだ子どもたちでは、こんな変化がありました。

• 黒板を写すスピードが速くなり、宿題に取りかかるまでの時間が短くなった

• 文字を大きく書いていた子が、行の中に収めて書けるようになった

• ボールを怖がっていたのに、キャッチができるようになった

• 授業中にソワソワしていた子が、座っていられる時間が少しずつ伸びた

 

小さな変化の積み重ねが、日常や学校生活を過ごしやすくしていきます。

 

 

Q2. 家でもできることはある？

A. はい、特別な道具がなくてもできます。

 

遊びの延長でこんな工夫がおすすめです👇

• 風船キャッチ：ふわっと動くものを目で追い、タイミングを合わせてつかむ力を育てる

• 指やペンを目で追う運動：上下左右に動かしながら“視線のコントロール”を鍛える

• 点つなぎや迷路：目と手の協調性を高める

• 間違い探しや絵合わせ：細かい部分に気づく力を養う

 

“遊び”に見えても、脳の処理や集中のトレーニングになっています。

 

Q3. 親として気をつけることは？

A. ビジョントレーニングをしていても、生活習慣が整っていなければ効果が出にくいこともあります。

 

• 長時間のタブレット・ゲームは目の動きを固める

• 部屋の明るさや姿勢の崩れも影響する

• 30分に一度は「遠くを見る」「立ち上がって体を動かす」ことが大切

 

日常生活と組み合わせることで、トレーニングの効果が長く続きます。

 

 

まとめ

ビジョントレーニングは「できないことを無理にやらせる」のではなく、脳と体をつなぐ力を遊びの中で育てるサポートです。

前回の記事と合わせて読んでいただくと、より理解が深まると思います。

「うちの子ももしかして？」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。

 

前回の記事はこちらから▶️

 

ビジョントレーニングのご予約はこちらから▶️

 

子どもの特性がわかる！簡単LINE診断も実施中！
詳しくはこちらをクリック▶️