外反母趾はなぜ起こる？

こんにちは！

 

フォームconditioning整骨院の瀧野です！

 

みなさんは外反母趾をご存知でしょうか。

 

 

足の指が人差し指の方向に曲がり、付け根の骨が突き出てしまう状態を外反母趾と言います。

 

 

外反母趾の原因には、先天的な要因と後天的な要因があります。

 

先天的な要因としては、関節が不安定であったり、関節が緩みやすいこと。

 

後天的な要因としては、履く靴や足のアーチの崩れによるものや、肥満や筋力低下などがあります。

 

 

 

外反母趾になると、親指付け根の関節部分が靴にあたり圧迫されることで親指に痺れや痛みが生じることがあります。

 

しかし、痛みがない場合もあるため、外反母趾を放置した結果関節の脱臼引き起こしてしまう可能性もあります。

 

さらに、親指に力が入らなくなり地面を踏み込めなくなるため、代償動作が起き、それにより腰や膝の痛み、頭痛や肩こりなどが起きやすくなると言われています。

 

 

みなさんの足の形はどれでしょうか？

日本人に1番多い足の形はエジプト型と言われています。

 

エジプト型は親指が1番長い分、重心が内側によりやすく足の内側アーチが崩れて外反母趾になりやすいようです。

 

このような遺伝的要因も関係していることがわかります。

 

 

 

外反母趾になるとどんな症状が起きる？

 

足趾や足裏のつりが起こりやすくなります。

 

外反母趾では足の指が変形するため、足指の筋肉が本来の動きができず、冷えが生じやすくなります。

 

すると、足の指を少し動かしただけで足裏の筋肉につりが出やすくなります。

 

 

 

外反母趾にならないためには？

 

⚫︎自分に合った靴を履く

⚫︎足の指を広げるストレッチをする

⚫︎足底筋の強化

 

などが効果的と言われています。

 

特に、足底筋の筋力に関しては、足の指の筋力は年齢とともに低下していき、20歳をピークに80歳までに40%が減少するようです。

 

⚫︎タオルギャザー

⚫︎足の指でグーチョキパー運動

⚫︎つま先立ち運動

 

など取り入れて足底筋の筋力の低下を抑えていきましょう。

 

 

外反母趾になってしまうと、直すのが困難なだけでなく、代償動作から身体への不調が起こり得ます。

 

自分に合った靴を使用する、ストレッチ、トレーニングなどを取り入れながら、外反母趾を防ぎましょう👣

 

 

 

 

 

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