五十肩は中高年で発症する可能性があります。意識して予防、早めの処置を! 082-224-4547 〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀6−7−301 チュリス八丁堀 3F 営業時間:9:00〜20:00
五十肩(四十肩とも呼ばれる)は
40代、50代の中高年以降に発症する事が多いので
そう呼ばれています。
医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
五十肩の原因はいまだにはっきりとは解明されていません。
加齢による肩関節周囲の筋肉や組織が硬くなり炎症や
痛みを引き起こしたり、血液循環の悪化、
そしてストレス、生活習慣、ホルモンバランスの崩れ
といった内的要因からも発症すると考えられています。
次に当てはまる人は五十肩の可能性があります。
・腕を横に90度以上上げられない
・冷えによる肩の痛み
・背中に手が届きにくい
・お風呂で温めると楽になる
そして五十肩は大きく分けて急性期、拘縮期、回復期の
3つに分かれます。
【急性期】発症から2週間
炎症が始まったばかりで痛みがピークなので安静が基本です。
炎症が強くて痛みが激しく、熱感や腫れがある場合は
アイシングで炎症を抑えることが必要です。
超音波治療器を使うと極微細な刺激を炎症部分に
与えることで細胞を活性化し治癒効果を促進させるので
とても有効です。
寝るときに痛みがつらい場合は
腕を身体から離すと腕の重みが肩を圧迫するのを防いでくれるので
痛む側の肩を上にして脇にタオルやクッションなどを挟むとよいです。
【拘縮期】急性期後6ヶ月くらいまで
痛みが和らいできた時期。
急性期の終盤、一時の激痛は治まってきたが、
動かすと痛いという状況になります。
それ以降は急速に関節の拘縮が進みます。
ずっと肩を動かさないでいると関節が固まってしまうので
少しずつ動かしていくことが大切です。
その中でも振り子運動がオススメです!
痛まない方の手を机やベッドの上につき、
前傾姿勢になって痛い方の手を脱力させてゆらゆら
揺らすだけです。
インナーマッスル強化のためのゴムチューブ運動も効果的です。
両手にゴムチューブを持ち、
脇を締めて水平に動かしていきます。
【回復期】発症後半年~1年くらいまで
炎症が治まり、ほぼ痛みがない状態。
アウターマッスルにもしっかり刺激を与えていきます。
先ほどの振り子運動にダンベルを持ってみたり
壁にソフトジムボールを押し付け上下に動かしたり
ポールを掴んで支点にして身体を捻るなど肩、肩甲骨周りを
動かしてみてください。
こうすることで可動域を少しずつ広げていきます。
完治させるためには痛みが消えてもリハビリを続けることです。
その他、局所だけでなく姿勢や日常の動きなど全身に対する
アプローチも行います。
回復期は半年から1年ほど続くことが多いので
根気よく運動療法などを続けていきましょう。
フォームconditioning整骨院では超音波治療や
整体などで身体を整えることが出来ます。
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今後痛みが出ないように予防、姿勢改善、
骨盤の歪みなどの症状に対して
運動療法も行っています。
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フォームConditioning整骨院
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