股関節の痛み、大腿筋膜張筋が硬いからかもしれません。股関節パート２

広島市で整骨院をしています。

整体師の南です。

 

股関節についてパート２です。

 

前回は股関節全面深くにある

腸腰筋について書きました。

 

今回は股関節外側面にある

大腿筋膜張筋という筋肉です。

 

この筋肉は、腸脛靭帯の緊張を

調節したり、股関節の屈曲、

外転、内旋作用があります。

 

怪我においては、マラソンランナー

によくみられる

腸脛靭帯炎と関りがあり、

大腿筋膜張筋の拘縮が原因と

考えられています。

 

こどものけがオスグット病も

大腿筋膜張筋の拘縮している選手が

多いと思います。

 

その他、腰痛の人も

拘縮または圧痛があります。

 

ここまでに書いたように

大腿筋膜張筋の機能を

正しく保つ事が

とても大切です。

 

そこで紹介するのは

オベールテストです。

このテストは大腿筋膜張筋

の拘縮を調べるテスト

下の写真を見てください。

 

この様に横向きで寝ます。

下にある脚は引き上げて下さい。

そして上の膝が地面につけば、

柔軟性があり陰性となります。

 

 

上の写真の様に膝が

地面につかなければ陽性になり

大腿筋膜張筋の拘縮が考えられます。

 

それでは、どうすればいいのかとなりますが

一番いいのはフォームローラで緩めることを

おすすめします。

YouTubeにて紹介していますこちらをクリック👆、

確認してみてください。