スポ―ツをしている方に多い腰椎分離症

こんにちは🌤

フォームconditioning整骨院河合です。

本日は、腰椎分離症についてのブログになります。

【腰椎分離症とは❓】

スポーツなどによって繰り返される腰椎への伸展（後ろに反る）動作や回旋（回す）動作により、

腰椎にストレスがかかることで、椎弓と呼ばれる部分にひびが入り、そのひびの部分が分離するスポーツ障害になります。

腰椎分離症は、一回の動作で起こる物ではなく、何回も繰り返し衝撃が加わることにより起こる疲労骨折になります。

主に多い競技としては、野球、サッカー、ラグビー、バスケット、バレーボール、体操などに多い傾向があります。

症状としては、骨折部位の圧痛・腰を後ろに沿った時の痛みなどが良く起こります。

また、スポーツ時やスポーツ後に腰痛を感じたり、長時間座っていたり、立っていても痛みを発生する場合があります。

症状が重くなっていくと、椎弓の分離により、安定性を失った腰椎がお腹側に滑ってしまう『腰椎分離すべり症』になってしまう事もあります。

そうすると、脊髄の神経が刺激され、足の痺れを引き起こしたり、足が突っ張る感じなど、お尻から太ももにかけて広い範囲で痛みを発することもあります。

治療には、骨をくっつけるのに大体3ヵ月～重傷で12カ月約1年間かかることも。その間安静が必要になり、

安静後、競技復帰を目指しリハビリをしていくという流れになるため、競技ができない期間が多くなります。

好きな競技ができないのは、しんどいですよね。なので、そうならないために予防・再発防止していく事が必要となります。

【少しでも予防・再発防止したい】

腰椎分離症は、先ほど述べたように腰椎に何回も繰り返し負担がかかることにより起こるため、その負担を減らすことが重要になってきます。

特に、成長期のこどものカラダは、カラダの硬さや筋力不足が起きやすくなってきます。

そしてそれらが、腰に負担をかける原因になっていくので、股関節を中心にカラダの柔軟性や筋力（腹筋群や背筋群）体幹部を向上させ、

カラダの安定や、動きを滑らかにしていく事がより、予防・再発を防いでいく事ができるようになると考えられます。

また、柔軟性や筋力だけでなく、筋持久力・敏捷性・平衡性・協調性スポーツ動作時に必要な機能がバランスよく伸ばしていく事です。

腰椎分離症予防・再発防止を目指してトレーニング・動きの改善をしていきましょう！！

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