認知症予防にはポリフェノールが良い？

こんにちは！

 

フォームconditioning整骨院の瀧野です！

 

みなさん、認知症予防にはポリフェノールがいいと聞いたことはありませんか？

 

今回は『認知症予防とポリフェノールの関係』についてお話ししていきます。

 

 

 

ポリフェノールとはなに？

 

ポリフェノールという言葉は知っているけど、実際なんなの？という疑問を持っていらっしゃる方も多いと思います。

 

ポリフェノールとは、植物の光合成によって作り出される抗酸化物質の総称です。

 

植物のストレスとなる、紫外線や乾燥、害虫から身を守るために作り出されます。

 

野菜や果物などほとんどの植物に含まれており、色素や苦味の元になっています。

 

認知症の中では特に、アルツハイマー型認知症に効果が期待できると言われています。

 

 

認知症予防に効果的なポリフェノールとは？

 

ポリフェノールと言っても、沢山の種類があります。

 

その中でも、どのポリフェノールが効果的なのでしょうか。

 

 

⚫︎カテキン

 

主に緑茶に多く含まれるポリフェノールです。

 

カテキンには抗酸化作用や抗炎症作用があり、アルツハイマー型認知症の原因物質である異常なタンパク質・アミロイドβの蓄積を抑制する作用もあります。

 

 

⚫︎クロロゲン酸

 

主にコーヒーに多く含まれています。

 

クロロゲン酸もカテキンと同様に抗酸化作用があり、認知機能低下の対策に役立つとされています。

 

ポリフェノールではありませんが、カフェインも認知症対策への効果が期待されており、習慣的に取り入れると良いとされています。

 

 

⚫︎アントシアニン・スベラトロール

 

主に赤ワインに豊富に含まれています。

 

こちらも高い抗酸化作用があります。

 

1日に、250〜500ml程度が認知症の発症リスクを抑えるという報告が、あるようです。

 

しかし、赤ワインにはアルコール成分も含まれているため、摂取量には注意しましょう。

 

 

⚫︎カカオポリフェノール

 

主にチョコレートに含まれています。

 

最近では、高カカオチョコレートが販売されており、それには70%以上含まれているものがあります。

 

70%以上含まれているものは認知症予防に期待できるとされています。

 

また、カカオは「血圧低下」「動脈効果予防」「老化防止」などの効果もあるとされ、生活習慣病の予防にも効果的です。

 

 

以上のようにあげたポリフェノール以外にも、玄米に含まれる「フェルラ酸」、カレーに使われる香辛料ターメリックに多く含まれる「クルクミン」などのポリフェノールにも認知症予防に効果的とされています。

 

ポリフェノールを取ろうと考えると少し難しい感じもしますが、野菜や果物の普段捨てている皮にもポリフェノールはたくさん含まれていたりします。

 

 

無理にポリフェノールを取ろうとして、過剰に摂取してしまったり、偏った食生活をしてしまうと逆に身体へ悪い影響を引き起こすこともあります。

 

まずは3食、バランスの良い食事をこころがけ、今回紹介した食べ物なども取り入れていきましょう！

 

 

 

 

 

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